3D Printing Industry Awards 2017の受賞者発表

先日MonoMediaで「3D Printing Industry Awards 2017の受賞トロフィー」を取り上げました。

本日はその受賞者を紹介します。

・3D printing start-up of the year:Desktop Metal

・Maker of the year:Jason Lopes of Legacy Effects

・Teacher or community advocate of the year:Phil Hall from the Windsor Boys School

・Personal 3D printer of the year (FFF):Zortrax M200

・3D printing use case or application :Siemens, Superalloy gas turbine blades 

・Academic/research team of the year:Jennifer Lewis, Harvard University

・3D model sharing platform of the year:MyMiniFactory

・3D printing bureau of the year:3D Hubs

・Innovation of the year:HP Multi Jet Fusion 

・Funder/Financier of the year:GE Additive

・Material company of the year:Polymaker

・3D scanner company of the year:FARO 

・3D software of the year:Autodesk Fusion 360

・Personal 3D printer of the year (other):DWS, XFAB

・Enterprise 3D printer of the year (FFF):Markforged, Mark Two

・Enterprise 3D printer of the year (other):3D Systems ProJet MJP 2500

・OEM of the year (personal):Ultimaker

・OEM of the year (enterprise):XI’AN Bright Laser Technologies

・Outstanding Contribution to 3D Printing:Dr. Adrian Bowyer, founder of the RepRap Project

本日は、単純羅列になってしまいましたが、個々の受賞者の詳細は改めて紹介していきたいと思います。

3Dプリンタも手掛けるMUTOHホールディングス最終黒字

今日の日経に出ていましたが、3Dプリンタも手掛けるMUTOHホールディングスは最終黒字だったようです。
日経新聞(2017/5/22)

ちなみに、3Dプリンタ世界最大手のStratasysは赤字(Stratasys、2017年第1四半期の売上は1億6320万ドル)です。

MUTOHホールディングスの決算(平成29年3月期)の詳細はコチラ

3Dプリンタ関連の記述を以下抜粋します。

“3Dプリンタにおいては、業界初のエンジニアリングプラスチック素材に対応したデュアルヘッド熱溶解積層(FDM)方式のデスクトップ型3DプリンタMF-2500EPを新発売し、好評を得ております。”

“3Dプリンタにおいては販売の一服感と低価格化の進行による影響から、売上高68億96百万円(前年同期比15.6%減)”

“3Dプリンタ事業においては、コンシューマ向け製品から業務用製品へシフトし、より収益力の高い自社製品の販売強化を図ってまいります。”

MUTOHホールディングスは、3Dプリンタ以外の事業も多く多掛けているので、全体は黒字ですが、3Dプリンタ事業自体の売上は下がったみたいですね。また、3Dプリンタは業務用へとシフトするとのことで、数少ない国内のコンシューマ向け3Dプリンタ装置メーカーだけに残念です。やはり日本ではコンシューマ向け3Dプリンタ市場が盛り上がりに欠けるからでしょう。微力ながら盛り上げていきたいなと思います。

カブクが独コンサルティング大手ローランド・ベルガーと業務提携

株式会社カブクは、欧州系最大の戦略コンサルティングファームである株式会社ローランド・ベルガーと業務提携することを発表しました。
プレスリリース(2017/5/18)

ローランド・ベルガーは、ドイツの戦略コンサルティングファームなので製造業に強いですが、カブクは試作・特注品・技術購買のアウトソーシング「Kabuku Connect」と全世界に持つ300以上の工場ネットワーク、設備と加工需要をつなぐ3Dプリント工場向け受発注管理システム「Kabuku MMS」を軸に新たなものづくりを推進していくそうです。

コンサルティングファームの3Dプリンタ領域での提携といえば、昨年末にデロイトトーマツコンサルティングが3DSystemsと提携を発表していました。
プレスリリース(2016/12/8)

3Dプリンタは製造業全般に関係があるため、今後も今回のような異業種間連携が活発になっていくのだろうなと思います。業界の大きな潮流に取り残されないようにアンテナを立てていきたいと思います。

Stratasys、2017年第1四半期の売上は1億6320万ドル

3Dプリンタメーカー世界最大手の米Stratasys社は、2017年第1四半期の業績を発表しました。
プレスリリース(2017/5/16)

プレスリリースによると、売上は前年同期の167.9M$に対し、163.2M$に減少したようです。

また当四半期の営業損失は昨年の▲2,160M$に対し、▲1,260M$と改善はされているものの、今だ赤字のようです。詳細は以下。

以下、Ilan LevinのCEOコメント抜粋です。

“We remain encouraged by our performance within our key vertical markets during the first quarter, driven by our initiatives to drive customer engagement,” said Ilan Levin, Chief Executive Officer of Stratasys. “In addition, we believe that strong utilization of our installed base of systems was demonstrated by steady growth in consumables and customer support revenue during the period, while improved focus resulted in reductions in our operating expenses.”

消耗品や顧客サポートの事業拡大で収益性を改善できているとのことです。

業界最大手だけに頑張って欲しいと思います。