アディダスの3Dプリンタシューズ

3Dプリンタは一点モノの製造に向いていますので、ウェアラブルへの活用が進んでいます。中でもフィット感の求められる靴は多くの大手シューズメーカーが顧客一人一人に合った靴を3Dプリンタで作る試みをしていますが、3Dプリンタで製造する場合はどうしても一個作るのに時間が掛かるので、大量生産と一点モノという矛盾をどう解消するのかが課題でした。

そんな中、アディダスは先日「FUTURECRAFT4D」を発表しました。これは量産品として発売される初めての3Dプリンタシューズとなるようです。
アディダスのHP
アディダスのニュースリリース(2017/4/7)

アディダスはシリコンバレーの3Dプリントベンチャー「Carbon社」と提携することで、製造時間の短縮に成功したとのこと。ターミネータ2のような感じでニョキニョキと出来上がるソールは圧巻です。(以下アディダスの動画です)

アディダスはCarbon社との提携で、従来の10倍以上のスピード、20分でソールをプリントすることに成功したそうです。Carbon社の3Dプリント方式は光造形(造形方式の詳細:3Dプリンタ造形方法)を活用した方式ですが、すごいのはやはりそのスピードです。

メッシュ構造のソールは3Dスキャンと組み合わせることで、一人一人の足の裏にジャストフィットするようです。

アディダスは2017年末に5000足、さらに2018年末までには10万足の販売を目指すそうです。これは量産規模ですね。私も是非履いてみたいです。